ハンド工具で使えるカッティングファイバー。
自由曲面の表面研磨に最適です。マシニングセンタでもお使い頂けます。
交差穴バリ取りツール セラミック砥石タイプ 製品写真


特長
  • 線材先端に高い研削力があります。
  • 短時間で大幅に面粗度を向上させます。
  • 当たりがやわらかく、ワークのうねりを抑えます。
  • 線材先端の自生作用により目詰りが軽減されます。
  • 乾式、湿式加工が可能です。
 
構造

■砥粒入りナイロン線材との構造、特徴比較


  XEBECカッティングファイバー線材 砥粒入りナイロンブラシ線材
構 造
剛性が高い フィラメント径10μm(赤線材)15μm(白線材)のアルミナ長繊維1000本をバインダーで固めているため線材剛性が高く、加工に伴う線材変形がない。 ナイロンに砥粒が練り込まれている。
ナイロンが基材となるため、柔軟性はあるが剛性がなく、加工に伴い線材が変形する。
高い研削性 砥材であるアルミナ長繊維を約75w/w%含有しており、線材先端の切れ刃が高密度で連続し、高い研削能力が持続する。 砥粒率が約30w/w%と低く、自生作用も弱いため、研削力は低い。
仕上がりの均質性 線材の先端はALFの均質な切れ刃の集合体であるため、強い研削力を持ちながら安定的な仕上りが得られます。 砥粒の大きさがマバラであるため、均質性に欠けます。
目詰まりしない 線材先端の切れ刃の自生作用により、目詰まりしにくい。 自生作用が低く、目詰まりを起こす。
乾式、湿式加工が可 耐熱温度は約150℃あり、乾式加工でも安定した加工が可能。
湿式においても線材の剛性の低下がなく 安定した加工が可能。
耐熱温度は約90℃と低く、乾式加工時の発熱により剛性の低下、溶融がおきる。
湿式において線材の剛性が低下し研削力が低下する。
 
用途・事例
用途
  • 金型放電痕除去
  • 金型修正
  • 精密部品成形後の微細バリ取り
  • 精密部品機械加工後の微細バリ取り
  • 表面研磨(各種加工痕、スケールの除去)
  • エンドミル加工後の倣い加工によるツールマーク除去
事例
微細バリ取り 表 面 研 磨 金型放電痕除去
 
比較
 
■ダイヤモンド砥粒入りナイロンブラシ(#400)との研磨性能比較です。
NAK80(放電加工面)における研磨性能比較(湿式)
 
使用方法


【平坦部の研磨】
  • ハンド工具に装着し、ブラシ部をワーク面に対して約45°で当接させてご使用ください。
  • 出来るだけワークに対して一定の荷重でブラシ部を当接させ、切り込み量は少なめ(1mm以下)
    としてください。
【エッジ、凹凸の研磨、バリ取り】
  • エッジ、凹凸のある部分の研磨及びバリ取りを行う時は回転数を落とし、荷重を控えめにして加工を行ってください。
【毛丈】
  • 使用に伴い、線材の全体の長さ(毛丈)が減少すると毛腰が強くなり、研削力は上昇し、なじみ性は減少する傾向がありますので、
    回転数、荷重(切り込み量)を落とすことにより研削力、なじみ性を調整してください。
【ツルーイング、ドレッシング】
  • 板等に張り付けた研磨紙に回転するブラシ先端を押し付け、形状を整えて下さい。また、ドレッシングも同様の操作にて行って下さい。
【乾式、湿式加工】
  • 乾式、湿式加工どちらも可能ですが、乾式加工の際に発生する塵は、集塵機等で集塵して下さい。