ヘッド部にアルミナ繊維製砥石を用い切れ刃を全面に出しました。
シャフトに弾性があるため、ビビリやハネを発生せず、ポイント加工に最適。マシニングセンタでもハンド工具でも使えます。
交差穴バリ取りツール セラミック砥石タイプ 製品写真
※クランクシャフトのピン、ジャーナル交差穴部に適したサイズを追加しました。

特長
  • ヘッド部にアルミナ繊維製砥石を用い切れ刃を全面に出しました。
  • 根元厚み0.2mm以下の機械加工後の微細バリを効率よく確実に除去します。
  • 交差穴微細バリのポイント加工に最適です。
  • シャフト部に弾性を持たせワークへの当たりをやわらかくしました。
  • マシニングセンタ、NC旋盤、ロボット等に装着して使えます。
 
構造
■素材



研削に最適な結晶構造をもつXEBECのアルミナ長繊維を用いたアルミナ繊維製砥石「マイスターフィニッシュ」を球状、円柱状にし、繊維先端の多数の切れ刃を全面に出すことで、高い研削力を発揮します。   アルミナ繊維の連続した切れ刃の自生作用により、目詰まりせず、安定的な研削力が得られます。

 

■構造



 

用途・事例
■用途
  • 交差穴に発生する根元厚み0.2mm以下の微細バリ取り
    (ポイント加工で除去。二次バリを発生しません)。
  • マシニングセンタだけでなく、ハンド工具を用いた手作業のバリ取りにもお使い頂けます。

 

■事例(マシニングセンタ使用の事例)
部品名 用途 加工内容
カムシャフト 交差穴バリ取り 油道、ドリル加工後のバリ取り(斜め穴)-二輪向け
インジェクター部品 内径研磨 ドリル加工後、内径部むしれ除去
クランクシャフトnew 交差穴バリ取り ドリル加工後、斜め穴交差部バリ取り
 
 
比較
  • 寿命はゴム砥石の20倍以上、ビトリファイド軸付き砥石の10倍以上。
  • ダイヤ電着バー、ビトリファイド軸付き砥石と比べて二次バリが出にくく、エッジ仕上がりが良い。
  • 周囲を傷つけずにポイント加工ができる。
  • 当たりが柔らかくハンド工具で使いやすい。
■ ø3.5mmドリル加工により生じた、交差穴バリ取り仕上り比較
|ワーク材質:S45C |ツール回転数 :5000rpm |加工時間:1秒 |1次加工穴径:ø5mm |2次加工穴径:ø3.5mm
|ワーク材質:アルミ合金 |ツール回転数 :5000rpm |加工時間:1秒 |1次加工穴径:ø5mm |2次加工穴径:ø3.5mm
 
使用方法
XEBEC 交差穴バリ取りツールをより効率的にお使いいただくために
  • 2次加工穴径よりも少し大きめのヘッドを選択して下さい。(なじみ性と寿命の両立)。
  • バリ取り効率を重視する場合は、粗番手#220 グレーを選択して下さい。(エッジ仕上げ精度、面粗度を重視する場合は、#400 オレンジ、#800 ブルーを選択)。
  • 回転数は各ツールサイズ最高回転数の約8割を目安として下さい。 ※ 最高回転数厳守。
  • 1次加工穴より回転挿入したヘッドをシャフトの弾性を利用して2次加工穴バリ発生部へ軽く切込みます。切込み荷重目安=250gf(曲げ変位量 約 1.0mm)
    ※ 最大切込み荷重=500gf(曲げ変位量 2mm)以下厳守。
  • 1 次加工穴径が小さい場合は、2 次加工穴が楕円状となるため、ヘ ッドが2次加工穴になじむまで、
    ツールを軸方向にわずかに揺動させることにより、均一なバリ取り加工が出来ます。