XEBECブラシ 表面用 加工条件設定方法

加工条件について

XEBECブラシ 表面用はバリ取りとカッターマーク除去・研磨で加工条件が異なりますので、
以下を参照ください。

加工条件は、下図に示す①回転速度、②切込み量、③送り速度と、スリーブからブラシを突き出す量である
④ブラシ突出し量、バリ取りについては⑤ブラシの回転方向があります。


 

バリ取りの加工条件設定方法

ブラシの回転方向とバリ取り

XEBECブラシ 表面用は、ブラシの回転方向がバリ取り能力に大きく影響します。 

ドリル加工やエンドミル加工後に発生する縦方向のバリ(立ちバリ)については、ブラシの回転方向による
違いはほとんどありません。
 
しかし、フェースミル加工などによって発生する横方向のバリ(横バリ)については、ブラシがバリを下から
持ち上げるアップカットでの加工が必要
です。
 
ダウンカットの場合、バリが寝てしまう・貼りついてしまうという現象が発生し、
バリがうまく取れない可能性がございます。


 

初期加工条件

商品コード 切込み量D
(mm)
回転速度S
(min-1)
送り速度F
(min/min)
線材突出量
(mm)
立ちバリ 横バリ 推薦回転速度 使用上限回転速度 バリ根元厚み
0.05mm
バリ根元厚み
0.1mm
A13-CB06M 0.5 0.5 8000 (MAX10000) 4000 2500 10
A13-CB15M 1.0 1.0 4800 (MAX6000) 4000 2500 10
A11-CB06M 0.5 0.5 8000 (MAX10000) 4000 2500 10
A21-CB06M
A31-CB06M
A11-CB15M 0.5 1.0 4800 (MAX6000) 4000 2500 10
A21-CB15M
A31-CB15M
A11-CB25M 0.5 1.0 4000 (MAX5000) 4000 2500 15
A21-CB25M
A31-CB25M
A11-CB40M 0.5 1.0 2400 (MAX3000) 4000 2500 15
A21-CB40M
A31-CB40M
A11-CB60M 0.5 1.0 1600 (MAX2000) 4000 2500 15
A21-CB60M
A31-CB60M
A11-CB100M 0.5 1.0 960 (MAX1200) 4000 2500 15
A21-CB100M
A31-CB100M

うまくバリが取れない場合

バリが取れない場合は、回転速度を上限まで上げてください
それでもバリが取れない場合は、送り速度を下げてください。
上記2つでもバリが取れない場合は、加工条件が正しくない、
もしくはバリのサイズが大きいなどの原因があります。
ブラシをより研削力が高いものに変えるという方法もございます。ブラシの研削力は赤<白<青です。
 
上記を試しても上手くいかない場合は、
ご相談フォームよりご連絡いただければ、
内容を確認しまして当社営業よりご連絡いたします。

寿命を延ばしたい場合 / バリが取れエッジがダレ過ぎてしまう場合

寿命を延ばしたい、エッジのダレを抑えたい場合は、回転速度を10~20%ずつ下げてください。
それでも寿命改善、エッジのダレ量改善がうまくいかない場合は、加工条件が正しくない、
もしくはブラシの色が適正ではない場合があります。ブラシの研削力は赤<白<青です。
 
上記を試しても上手くいかない場合は、ご相談フォームよりご連絡いただければ、
内容を確認しまして当社営業よりご連絡いたします。


 

カッターマーク除去・研磨の加工条件設定方法

初期条件

商品コード 切込み量D
(mm)
回転速度S
(min-1)
送り速度F
(min/min)
線材突出量
(mm)
カッターマーク
除去
研磨
(面粗度向上)
推薦回転速度 使用上限回転速度
A13-CB06M 0.5~1.0 0.3~0.5 8000 (MAX10000) 300 10
A13-CB15M 0.5~1.0 0.3~0.5 4800 (MAX6000) 300 10
A11-CB06M 0.5~1.0 0.3~0.5 8000 (MAX10000) 300 10
A21-CB06M
A31-CB06M
A11-CB15M 0.5~1.0 0.3~0.5 4800 (MAX6000) 300 10
A21-CB15M
A31-CB15M
A11-CB25M 0.5~1.0 0.3~0.5 4000 (MAX5000) 300 15
A21-CB25M
A31-CB25M
A11-CB40M 0.5~1.0 0.3~0.5 2400 (MAX3000) 300 15
A21-CB40M
A31-CB40M
A11-CB60M 0.5~1.0 0.3~0.5 1600 (MAX2000) 300 15
A21-CB60M
A31-CB60M
A11-CB100M 0.5~1.0 0.3~0.5 960 (MAX1200) 300 15
A21-CB100M
A31-CB100M

うまくカッターマーク除去・研磨ができない場合

カッターマーク除去・研磨がうまくできない場合は、回転速度を上限まで上げてください
それでもうまくいかない場合は、Pass回数を増やしてください。
 
カッターマーク除去・研磨用途でご使用する場合、送り速度を遅くするより、
速い送り速度でパス数を重ねたほうがよい結果が得られる場合があります。
例:送り速度300mm/min・1Pass → 送り速度1000mm/min・3pass
 
研削力が足りない場合は、ブラシをより研削力が高いものに変えるという方法もございます。
ブラシの研削力は赤<白<青です。
 
上記を試しても上手くいかない場合は、ご相談フォームよりご連絡いただければ、
内容を確認しまして当社営業よりご連絡いたします。 

面が荒れてしまう場合

面が荒れてしまう場合は、ブラシの色が適正ではない場合があります。
ブラシの色による表面の仕上がりは、赤>白>青です。
 
上記を試しても上手くいかない場合は、ご相談フォームよりご連絡いただければ、
内容を確認しまして当社営業よりご連絡いたします。 

2種類のブラシ(青色と赤色)を使った研磨

短時間で面粗度を向上させるために、研削力の高い青色のブラシで粗磨き~中磨きを達成させ、赤色のブラシで
仕上げるという方法がございます。
 
実際に加工した事例がございますので、以下CASE STUDYをご覧ください。
 
金型想定ワーク(SUS)の研磨自動化
金型想定ワーク(NAK)の研磨自動化
金型想定ワーク(SKD)の研磨自動化


 

乾式・湿式

乾式でも、湿式(油性、水溶性とも可)でも加工できますので、切削加工で使用するクーラントを
そのまま使用することができます。
なお、湿式加工の方が綺麗に仕上がり、ツール寿命が改善する傾向があります



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